奨学金の概要
三菱UFJ信託奨学財団は、1953年の設立以来、返済不要の給付型奨学金を提供してきた歴史ある財団です。累計の奨学生は1万人を超え、各界で活躍する人材を輩出しています。
奨学金は大学を通じて申請する「学校推薦型」で、全国の指定大学に推薦枠が設けられています。
支給額と支給期間
奨学金の月額は以下のとおりです:
学部生:月額35,000円
修士課程:月額55,000円
博士課程:月額55,000円
支給期間は原則として最短修業年限(学部4年、修士2年、博士3年)です。留年した場合は支給が停止されます。
返済義務は一切ありません。卒業後の進路に制約もなく、自由にキャリアを選択できます。
応募資格と条件
応募には以下の条件を満たす必要があります:
日本国籍または永住権を有すること、在学する大学が指定校であること、学業成績が優秀であること、経済的支援が必要であることの4条件です。
世帯年収の具体的な上限は公表されていませんが、目安として世帯年収800万円以下程度が基準とされています。学業成績はGPA3.0以上が望ましいとされます。
申請手続き
個人が直接財団に申し込むことはできません。在籍する大学の奨学金窓口(学生課や奨学金係)を通じて申請します。
大学内での選考を経て財団に推薦され、財団の最終選考で採否が決まります。毎年4月頃から学内募集が始まるため、入学直後から情報を確認しておくことが重要です。
奨学生としての義務
採用された奨学生には、年1回の活動報告書の提出が求められます。学業の進捗状況や生活状況を報告するもので、形式的な負担は軽いです。
また、財団が主催する奨学生交流会への参加が奨励されています。異なる大学・専攻の奨学生同士が交流できる貴重な機会であり、多くの奨学生が参加しています。
卒業後もOB・OGネットワークを通じた交流が継続され、キャリア形成にも役立つ関係を築くことができます。
