助成制度の歴史と目的
日本生命財団の児童・少年の健全育成助成は、1979年(国際児童年)に創設された歴史ある助成制度です。地域社会における子どもたちの健やかな成長を支援するため、40年以上にわたり助成を続けています。
これまでに全国で数千件の活動が助成を受けており、青少年育成分野を代表する助成プログラムとして知られています。
対象となる活動と団体
子どもの居場所づくり、自然体験・社会体験活動、スポーツ・文化活動など、子どもの健全育成に資する幅広い活動が対象です。
放課後の居場所・児童館的活動
自然体験キャンプ・野外活動
伝統文化の継承活動
子どもの社会参画プロジェクト
ボランティア団体、NPO法人、自治会、子ども会など、組織形態を問わず申請できます。法人格は不要です。
助成金額と使途
助成金額は1団体あたり30万円〜最大90万円です。活動規模や内容に応じて金額が決定されます。
使途は、活動に必要な材料費、交通費、保険料、施設使用料、講師謝金などに充てることができます。恒常的な人件費や団体の管理費は対象外です。
助成金は活動開始前に前払いで交付されるため、資金繰りの心配なく活動を始められます。
申請の流れ
申請は、各都道府県のニッセイ支社を窓口として受け付けています。申請書は財団のウェブサイトからダウンロードできます。
毎年4月に募集が開始され、6月頃が締切です。書類審査の後、10月頃に採否が通知されます。
活用のアドバイス
過去の採択事例を参考にすると、地域の子どもたちの具体的なニーズに応える活動が採択されやすい傾向があります。漠然とした育成活動ではなく、「誰を対象に、何を、どのように」が明確なプログラムが求められます。
日本生命財団では、児童育成助成のほかに高齢社会助成や環境問題研究助成も実施しており、団体の活動内容に応じて最適なプログラムを選択することが可能です。
助成終了後も活動を継続する計画(自立化プラン)を示すことが評価につながります。
