プログラムの概要
ファイザープログラムは、製薬企業ファイザーの社会貢献活動として2000年に開始されました。「健やかなコミュニティづくり」を目標に掲げ、地域のヘルスケア課題に取り組むNPOや市民活動を支援しています。
これまでに累計約500件、総額約10億円の助成を行っており、ヘルスケア分野で最大規模の民間助成プログラムのひとつです。
対象となる活動分野
助成の対象は、市民の健康に関わる幅広い分野の活動です。
患者・家族の支援活動(ピアサポート等)
地域の健康増進・疾病予防プログラム
医療・介護の質の向上に向けた取り組み
健康格差の解消に向けた活動
特に、既存の医療・保健サービスでは対応しきれない隙間のニーズに応える活動が重視されています。
助成金額と期間
1件あたり最大300万円の助成で、助成期間は1年間です。複数年にわたる事業は、毎年の再申請・審査を経て継続助成される場合があります。
事業費、人件費、研修費、広報費など幅広い経費が助成対象です。ただし、団体の経常的な管理費は原則30%以内に制限されています。
助成金は事業開始時に一括前払いで交付されます。
申請と選考
オンラインでの申請が基本です。事業計画書、予算書、団体の概要書、直近の活動報告書・決算書の提出が必要です。
外部有識者で構成される選考委員会が審査を行い、以下の基準で評価します:社会的ニーズの明確さ、活動の革新性、実現可能性、波及効果、組織の持続性。
サポートと成果共有
採択団体には、ファイザーの専門スタッフによるコンサルテーションが提供されます。事業運営のアドバイスや広報支援など、資金以外のサポートも充実しています。
助成先が一堂に会する年次報告会では、各団体の活動成果を共有し、相互学習と交流の場が設けられています。
優れた活動成果は事例集としてまとめられ、ヘルスケア分野のNPO活動の発展に役立てられています。
