事業の背景と目的
佐賀県の有田焼は400年以上の歴史を持つ日本を代表する伝統的工芸品です。1616年に有田町で日本初の磁器が焼かれて以来、ヨーロッパ王侯貴族にも愛される高品質な陶磁器として世界的な名声を誇ります。
しかし近年、生活様式の変化や安価な輸入品との競合により、窯元・職人の数は減少傾向にあります。本事業は、有田焼の技術と文化を次世代に継承するとともに、現代のニーズに応える新しい作品づくりを支援します。
支援内容
技術研修費補助:最大60万円(窯業技術者養成等)
設備導入費補助:最大60万円(窯・ろくろ等)
合計最大120万円(補助率1/2以内)
有田窯業大学校での研修費や、独立開業に必要な窯・ろくろ等の設備導入費が補助対象です。伝統的な技法の習得だけでなく、3Dプリンターを活用した新しい陶磁器デザインの開発も支援しています。
海外展示会への出展費用や、ECサイト構築費用も補助対象に含まれます。
申請方法
佐賀県産業労働部のものづくり産業課に事業計画書を提出して申請します。有田焼の技術継承や産業振興への貢献度が審査のポイントです。
