助成の概要
住友財団は、住友グループの公益財団法人として環境・文化・学術の各分野で助成事業を展開しています。環境研究助成は環境問題の解決に貢献する学術的な研究を幅広く支援するプログラムです。
対象分野は、大気環境、水環境、土壌環境、生態系保全、廃棄物処理、エネルギー、気候変動など多岐にわたります。自然科学だけでなく、環境政策や環境経済学といった社会科学的アプローチも歓迎されます。
対象者と申請方法
申請できるのは、大学・研究機関に所属する研究者、および研究グループです。若手研究者の申請も歓迎されており、共同研究チームでの応募も可能です。
財団ウェブサイトからオンラインで申請
研究計画書・予算書の提出
外部専門家による査読審査
翌年4月頃に採択結果を通知
申請にあたっては、研究の独自性・新規性、環境問題への貢献度、実現可能性が重視されます。研究計画が具体的で成果の見通しが明確な提案が採択されやすい傾向にあります。
助成金額と活用事例
助成金額は1件あたり最大500万円で、研究の規模や内容に応じて決定されます。助成期間は原則1〜2年間で、研究費として旅費、消耗品費、機器使用料、謝金などに充当できます。
過去の助成事例としては、河川の水質浄化技術の開発、都市部のヒートアイランド現象の解明、生物多様性の保全に関するフィールド研究、循環型社会の制度設計に関する研究などがあります。
