助成制度の概要
全労済協会(現・こくみん共済coop協会)の地域貢献助成事業は、「たすけあい」の精神に基づき、地域の安全・安心な暮らしを支える市民活動を支援する制度です。
共済事業の収益の一部を社会に還元する事業として位置づけられており、全国のNPOやボランティア団体が対象です。
助成対象の活動
地域の防災・減災活動(防災訓練、ハザードマップ作成等)
災害時の要支援者への避難支援
環境保全・エコ活動
子どもの安全を守る活動
特に自然災害への備えや、災害時の共助の仕組みづくりに取り組む活動が重点的に支援されます。
環境保全活動についても、地域の自然環境を守る取り組みが広く対象となります。
助成金額と条件
1件あたり最大30万円の助成です。少額ですが、地域の草の根活動にとっては活動の後押しとなる金額です。
設立後1年以上のNPO法人・市民活動団体が対象です。法人格は不要で、任意のボランティアグループでも応募できます。
助成金の使途は事業に直接必要な経費に限られ、団体の管理費や人件費は原則対象外です。
申請と選考のポイント
申請はウェブサイトから所定の申請書をダウンロードし、郵送で提出します。毎年9月に募集が開始され、10月末が締切です。
選考では、活動の社会的意義、地域ニーズとの合致、実施計画の具体性が評価されます。
防災活動への活用例
過去の助成先では、地域防災マップの作成、避難訓練の企画実施、非常持出品の備蓄事業などが採択されています。
災害時の要支援者(高齢者、障がい者、外国人住民など)への配慮を組み込んだ防災活動は特に高く評価されます。
全労済協会では、助成事業のほかに防災・減災に関するセミナーや情報発信も行っており、助成先との継続的な関係構築を目指しています。
