国の制度住宅・リフォーム

先進的窓リノベ事業

最大200万円
窓の断熱改修工事を行う住宅の所有者。戸建住宅・マンション(共同住宅)ともに対象で、世帯要件はありません。

既存住宅の窓を高性能な断熱窓に改修する費用を補助する事業です。内窓設置、外窓交換、ガラス交換が対象で、1戸あたり最大200万円の補助が受けられます。住まいの断熱性能を高め、光熱費の節約にもつながります。

運営団体環境省
申請期間予算上限に達するまで(早期終了の可能性あり)
対象者窓の断熱改修工事を行う住宅の所有者。戸建住宅・マンション(共同住宅)ともに対象で、世帯要件はありません。
対象地域全国

事業の概要と補助額

先進的窓リノベ事業は、既存住宅の窓を高断熱性能の窓に改修する工事に対して、1戸あたり最大200万円を補助する事業です。2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅の省エネ性能向上を促進する目的で実施されています。

補助額は、窓の種類、サイズ、性能区分に応じて1枚ごとに設定されています。高性能な窓ほど補助額が大きくなるため、より断熱効果の高い窓を選ぶインセンティブになっています。

補助上限:200万円/戸

補助率:工事内容に応じた定額補助

対象:内窓設置・外窓交換・ガラス交換

対象となる工事の種類

補助の対象となる工事は3種類あります。内窓設置(既存の窓の内側に新しい窓を取り付ける工事)は、最も手軽で補助額も大きい傾向にあります。

外窓交換(既存の窓枠ごと新しい窓に交換する工事)は、カバー工法とはつり工法があり、断熱効果が最も高い方法です。ガラス交換(既存の窓枠はそのままでガラスのみを交換する工事)は、費用を抑えつつ断熱性能を向上させられます。

内窓設置は、工事が1〜2時間程度で完了し、騒音対策にもなるため人気があります。マンションでも管理組合の承認を得れば施工可能です。

申請の流れと注意点

申請は登録事業者(リフォーム業者・工務店)が代行します。施主が直接申請する必要はありませんが、登録事業者に工事を依頼することが条件です。

工事の流れは、(1)登録事業者に見積もり依頼→(2)工事契約→(3)工事実施→(4)事業者が補助金申請→(5)補助金交付→(6)施主に還元、となります。補助金は工事費用から差し引かれる形で還元されることが一般的です。

予算には上限があり、申請が予算額に達した時点で受付終了となります。特に年度末にかけて申請が集中する傾向がありますので、早めの検討をおすすめします。

断熱窓の効果と光熱費節約

住宅の熱損失の約50〜70%は窓から発生しているといわれています。窓を高断熱仕様に改修することで、冬の暖房費を約20〜30%削減できるケースもあります。

断熱窓の効果は光熱費の節約だけにとどまりません。結露の防止による住環境の改善、紫外線カットによる家具・床材の劣化防止、防音効果による静かな住空間の実現など、多面的なメリットがあります。

特にアルミサッシからアルミ樹脂複合サッシ、またはオール樹脂サッシへの交換は、断熱性能が飛躍的に向上します。

他の補助事業との併用

先進的窓リノベ事業は、こどもエコすまい支援事業(後継事業含む)や給湯省エネ事業と併用することが可能です。窓の断熱改修に加えて、給湯器の高効率化や壁・天井の断熱改修も行えば、複数の補助を組み合わせて受けられます。

ただし、同一の工事に対する重複申請はできません。例えば、窓の改修費用について本事業とこどもエコすまい支援事業の両方から補助を受けることはできません。工事内容を分けて、それぞれの事業に申請する形になります。

リフォーム減税(所得税の特別控除)との併用も可能です。補助金を差し引いた工事費用が税制優遇の対象となりますので、合わせて活用しましょう。

申請に必要な書類チェックリスト

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※上記は一般的な必要書類の目安です。実際に必要な書類は公式サイトや窓口でご確認ください。

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